先日UNIQLOイージーアンクルパンツの撮影チームで打ち上げでした(全員は揃わなかったのですが)。
UNIQLOウェブメディア(オフィシャルサイト&YouTube)CMの撮影で、ハウスダンサーの僕にとってはなかなかない仕事でしたし、メディアの仕事はかなり久しぶりでした(20代前半はよくメディア系のエキストラとかやってました)。
↓↓↓出来上がったのがこちら!↓↓↓
そしてこのユニクロという衣料品企業のCMになぜダンサーが起用されたかと言うと、冒頭の写真右手にいらっしゃるサングラスの、、ダンサーなら誰でも知っている!ダンサー界の時代の寵児(勝手なネーミングすみません笑)、
黄帝心仙人<こうていせんにん>さんとのつながり。(以下、仙人さん)
仙人さんは昔ユニクロのTV cmに大抜擢されその名を世界に轟かせました。↓
そして今回、仙人さん主導のもとダンサーキャスティングの1人に僕は選出されました。
今日の記事ではそこに至った馴れ初めや、今回の撮影から打ち上げまでを通しての教訓を書こうかなと。
『昔まいた種が現在につながってくる』というテーマになるでしょうか。
黄帝心仙人さんとの出逢い
仙人さんとの出逢いは2011年。
芸人養成所の「吉本興業NSC東京」のダンス科創設に携わっていた仙人さんのmixi(当時のSNS)で、NSCのダンスインストラクター募集を偶然にも発見。
当時、とにかくチャンスに飢えていた僕はすぐさま応募。
そんなこんなで新宿の吉本興業本社で、仙人さんが審査をつとめるオーディションを受け無事に合格。
僕の一所懸命にハウスダンスをアピールする意気込みに共感してくれたのか、まだ大学生だったペーペーの僕を拾ってくれたのがとても嬉しく、その頃のことは鮮明に覚えています。(初めて固定のクラスを持った瞬間でした!)
高校時代からテレビやYouTube画面越しに観ていた仙人さんと初めて対面したときめっちゃ緊張してたのも覚えてます。
サングラスの奥に光る眼孔というのか、先を見据えてとつとつと優しく口を開く仙人さんは神がかって見えました。
「これが一流のオーラか、、!」
ラフな感じで話しかけてくれる仙人さんとは対照に、僕はひとこと言葉を返すのにもすごく言葉を選びながら返してたような。今まで出逢ったことのない人種の人間にビビりながら(笑)、少しずつ色んなキャリアを積ませてもらいました。
タイムマシーンのメンバーとの交流、セルフブランディングの方法、ダンス資格の講習会、色んな現場への派遣
普通には体験できないことをさせてもらえました。
色んなことをちょっ早で経験してみる
日々、目の前にあらわれる情報に対してアンテナを感度高く立てておくと、色んな経験がめぐってくると体感的に思っています。
「リスクの低いものは、考える前に即行動」
こういう考え方を僕はもっています。
明日◯◯△△なんですができますか?!みたいなことがざらにあったとしたら普通は「いや、急すぎてスケジュールが、、」と言ってしまいそうです。
でも当時の僕は「はい!行けます!」の二つ返事で数多くの現場を経験してきました。
このちょっ早感がすごく重要だと思います。
ちょっ早に動けるために、いつでも代わりの見つかるアルバイトをしていたし、昼間は基本スケジュールを入れないようにしてました。
何もスケジュールなかったら練習しよっくらいの気持ちでした。
そうすると周りからは「あいつは頼んだらすぐやってくれる」というイメージが付いていき、レッスンの代行などは、代行のプロとも揶揄された程でした。(笑)
でも揶揄されるくらいの行動力をもってして、たくさんの経験を獲得しました。
僕の下積み時代=種まきの時代ともいえる時でした。
自分の頑張りを見てくれている人が必ずいる
種まきというのは、何年後かに目を咲かせる活動のことです。
今回のユニクロも仙人さんが僕が精力的に活動していたという過去があったから結び付いたことで、
コネクションが重要なある意味狭い世界では重要な要素だと思いました。
様々な業界はヒエラルキーになっており、上流の仕事をまわす人たちは少数かつ同じ部類の人たちに采配していくイメージがあります。
つまり、普通に待っててもチャンスはやってこない。
自分から果敢に行動し、種まきしていく必要があるのです。
できるだけ目上の人たちの中に飛び込むこと。
これが僕の20代を彩ってくれた要因だったと今は思っています。
そんな普通でない活動をしている人には、見守って応援してくれる人が沢山います。
年月とともに仕事環境や人間関係は変化していくもの。それでも一度関わった人は自分のことを見ているものです。だから、頑張り続ける必要があると思います。
例えば、吉本興業の仕事の後も仙人さんは僕の活動を逐一観察していてくれていたと思うのです。
チャンスを自ら作っていくためには面白い活動や人間を目指そう!
今回のユニクロ撮影も、普段の活躍を自分から発信したり行動し続けていたことによって、声がかかったのだと思います。
しかしただの知り合いというだけで重要な場面に抜擢はされません。
こいつがいたら面白い、こいつはカリスマ性がある、こいつは華がある、
という要素を持つことはアーティストやフリーランサーには重要な能力だと思っていて、僕は20代後半はこの
『自分にしか出せない魅力』
みたいなものにコミットしてきました。
相対価値ではなく絶対価値みたいなものと言えばいいでしょうか。
自分の権威性・パーソナリティ・実績・哲学・市場価値がどうすれば上がるのか!
こればかり考えていました。
YouTube活躍なのか、ブログなのか、コンペティションなのか、はたまた分野外の能力を高めることなのか、、
考えに考え、誰も答えを教えてくれない、というか答えのない練習や活動に明け暮れてました。
でも今、こうやって昔まいた種がひとつさりげなく咲いたような感覚があって、昔と今が繋がったような。そんな事を思いました。
貫いて努力したのは、
『より面白い魅力的な人間になること、面白い新しい知見を得続けていること』
これはどんな状況でも徹底していました。
それがやっぱりお声がかかるきっかけになってくるのかなと思います。単なる人脈のはなしではなく、いかに人より面白い存在になれるか。影響力を持てるかだとおもっています!
やりたいことを選ばず色んなことをやってみる活動論を綴ってみました!
最近はハウスダンスでどれだけYouTubeが伸びるかに注力してたり、まだ個人として誰もチャレンジしていない領域に挑んでいます。
チャンネル登録もぜひお願いしたいのですが、いいねボタンの数も世に動画が広まる架け橋になっているので、ぜひ応援お願い致します!!!!
【YouTubeチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UC4MQf1LKLTVxoQWNeVV19ZA
ご静読有難うございましたーーーー!