20代にダンスに明け暮れて学んだこと。

平成も終わり『令和』が幕を開ける。僕は平成元年生まれの29歳。令和元年には30歳になります。

19歳でダンスを始めた僕は20代をまるまるダンスに費やしました。

ダンス活動に明け暮れ学んだことなど思うことを振り返り、これからダンスをやる方への指針になればと思います。

【20代初期】他人の意見に左右されず、やりたいことをやる

動物的勘を信じる

大学卒業と同時にフリーランスのダンサーとして歩み始めた僕でしたが、まぁその過程には色々ありました。

・親から「就職したら?」と泣かれる

・ガールフレンドから「就職してほしい」と懇願される。(笑

この「就職しろ」というワードは耳にタコが出来るほど聞いたなぁ

僕は「よしダンサーになるぞ!!」と意気込んでたというよりは

「スーツ来てサラリーマンになってる自分が想像できない」

という理由でフリーになったタイプでした。ある種の動物的勘みたいなものが働いていたのかな。今はこの勘を信じて良かったなと思っています。

「社会的な自己」を強烈に認識

とは言いつつも元カノの「就職してほしい」のズキッと来る一言にそそのかされ(笑)、就職活動を3ヶ月やりました。

一応内定ももらえて、どうしようかと考えていました。『一回就職してみても良いのかな、、』そんなフワッと考えていた時、当時のガールフレンドから一言。

「タイキはダンサーになりたいんだと思う。やりたいことやった方がいいと思う。でもダンサーとは付き合えない」

とても衝撃的な言葉でした。

  • 就職してほしいと言われ内定取ったのに、、
  • ダンサーの自分を応援してくれたのに、、
  • 付き合えないと言われる

この矛盾した3拍子はかなり僕の頭を悩まし、人生を変える出来事でした。ここで社会的に見た自分の立ち位置やイメージを強烈に感じ取りました。

当時(7年前)ですが、ダンサーになる様な人って少なかったし、大丈夫?生きていけるの?みたいな見られ方してたなぁと感じます。とても悔しかった。

ひたすらに没頭する

そこから一年間悔しさをバネに、ひたすらイベントやバトルやチーム活動と練習に明け暮れました。

そして僕とって転機となるJUSTE DEBOUT PARIS 2013。この大会で準優勝したことをきっかけに少しずつ仕事増え、やりたいことを仕事にすることができました。

その後もチェコ行ったりオランダ行ったりフランス行ったり、年に2,3回自腹で行ってました。

今思うと頑張れたのは、自分のやりたいことをやればと言ってくれたガールフレンドの言葉のおかげだったのかも。没頭させるスイッチを押してもらえた気がする。

やりたいと思うことを迷わずにやり続ける。20代前期(22~24歳)はこれを実感として学んだことでした。

【20代中期】評価や実力不足、そのギャップとの格闘から得た成果。

シンデレラボーイのように突如成果を出し始めた頃。

DANCE ALIVEやNEW SCHOOL BOXで予選優勝したりFINALISTになったり、他の土地や外国にゲストバトラーやWorkshopで呼ばれるようになりました。どれもとても最高の経験でした!しかし、順風満帆に見えたかのような僕には苦悩がありました。

「実力やカッコ良さが伴っていない自分のまま実現していくことが多すぎる」

つまり、こんなダンスで活躍しちゃっていいのかというネガティブな感情。周りには歴戦の猛者たちや成長著しい若い世代のダンサーたち。

自分がこの土俵で渡り合っていけるのか、、無理かもしれない、、そこまで追い込まれていました。

もちろんそれは、先輩たちからピックアップしてもらったり陰ながら応援してもらってたり。相当大きかったし助けられました。感謝。

このギャップを埋めようと必死に試行錯誤の日々が始まりました。

恥ずかしくて、憂鬱。この時期のトライ&エラーが現在の自分を練り上げてくれたと言っても過言ではありません。

今までは”与えられたノウハウや素材をどう料理し活かすかという試行錯誤”だったのが、

自分で種をまき、育てた方を考え、枯れそうになりながらも辛抱強く続ける

という試行錯誤のステージに突入したのでした。

ちがうダンススタイルを真似したり戻ってみたり、TAPやContemporaryを学んでみたり、、答えのない作業を繰り返し失敗したことも多かった。

もうある種、見栄やプライドや恥ずかしさは無くなりました。笑

自分の限界も見栄隠れしたり、出来ないことをできないと言えるようになったり。

そうやって今までにないオープンなマインドを持つことができるようになると、付き合うようになる人間関係も何倍にも広がりました。SNSで発信する時もできるだけ自分エキスの染み込んだコトバを使う。

そんな感じで沢山の経験を得るなかで

自分なりの視座や言葉=表現することに没頭して行きます。そしてこのあとの”SNS発信没頭期”に繋がることに。

この辺からあまり競技的なダンスには参加せずパーティやレッスンやチームでの表現に集中。これが20代中期(25~27歳)の出来事でした。

結婚や子供が生まれたのもこの頃。

【20代後期】発信の重要性と希望を感じる

【僕の20代後期(27~30歳)を形づくるのにもっとも影響を受けた起業家】

  • 堀江貴文さん(起業家)
  • イケダハヤトさん(ブロガー・YouTuber)
  • 西野亮廣さん(絵本作家)
  • 落合陽一さん(研究者・メディアアーティスト)

ひょんなことからこの4人の発信の仕方や伝えようとしている事が気になり始めました。(気になるかたは書籍が沢山あるのでぜひ。)

自分の生きた軌跡を残すのに、今までのやり方ではダメだと直感した。

先述の4人の有名な主張は

  • やりたいこと全て、多動力を発揮してやれ!
  • 継続して、自分の商品をつくろう!
  • 嘘をつかず、信用を稼げ!
  • ものごとを再認識し、アップデートせよ!

このメッセージに含まれている意味を考えると

  • 時間は限られている。やらない言い訳するな。
  • 個人が稼ぐ力を持ち、自分の時間を生きましょう。
  • “嘘”をつかなければいけない環境から抜け出そう。信用が自由に生きるヒントだ。
  • 遅れた時代観を建て直し、日本を再興しよう!

こんな事が実際に語られているし印象に残っています。

なぜかこの言葉たちにガツーンと頭を打たれたような衝撃をもらい、今の僕のYouTube投稿やSNSにその影響が現れていると思います。

そして自分の生活を見直しました。

  • “お金のため”にやってる仕事があったり
  • 知らないことがめちゃくちゃあったり
  • 時間を最大化できてない日常があったり

ということに気付き危機感を覚えました。これがたしか27歳くらい。自分が求め始めた自由度とはかなり現実がかけ離れていたのです。

世の中には同世代でこんなにも行動してて知識量も経済力もスゲェやつらがいるのか…..!!

ということも感じたので、自分ももっと未来に種をまくような活動をしたいと思うようになりました。

僕だったら10年近く続けてきたダンスがある。業界的にはまだまだ若造だ!と言われるかもしれないけど、

10年やってきた事って、何か自分の付加価値を持たせることが出来るのではないか?

と感じました。

自分の生きた証、軌跡を残したいと思ったのです。

その欲求を満たすにはできるだけ沢山の人に自分の存在を知ってもらう必要があった。だからYouTubeやSNSの投稿を始めたのです。

「評価された」証・・・賞だとか一番になることのような証。{例えばダンスディライト優勝ダンスアライブ優勝JusteDebout優勝}

そういうものから少し興味が外れてしまって

「付加価値を世の中に示す、形にする」証・・・映像、書籍といった作品としての物を重視するように。{例えばYouTube、ブログやnoteのコンテンツ}

ただ良いコンテンツのためには、他人からの評価だったり特定の分野で飛び抜けてる経験も必要不可欠であることは分かっています。まだまだそこは目指している途中であります。

ですが「自分が自分を認める」ことって普段意外とないなとふと思って、それを感じるにはやはり数字だなと思いました。

・今日レッスンに何人生徒が来たのか

・今月はいくら稼いだのか

・今週は何個コンテンツ作ったのか。

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自分の価値をどれだけ ⇒ 数字に転換できているのか?はたまたその価値が自分に有るのか?無いのか?すらも分からない。

だから

同業者からだけではなく、不特定多数の人からの評価。ここにすごくこだわりたくなった。

たとえニッチな分野だとしてもやってみなければ分からない。

カッコ良く言えば、僕はこの10年続けてこれたダンスに愛と感謝が普通の人よりもあるし、そして発信することで将来のダンサーやシーンに貢献することにもなるとも強く信じています!

ダンスシーンについて正確に把握している訳でもないので、奢った考え方な部分もあるかもですが、、

自分が経験から感じてきたこと

は嘘偽りなく伝えられるし、同じような気持ちや境遇の人がいたとしたら何か役に立ったり失敗を回避できるツールとして役立つかもしれない!

そんなメディアや作品を目指して日々投稿しています!

そして自己満足で終わらさない為に事業になるまでやりたい。つまり数字を求め、お金も稼げるようにしたい。

そのお金がまた使えるだろう。

そうやってもっとワクワクできる世界を作っていきたいです。

ダンサーは食っていけないから、、とかだいぶ良くなってきたとは思うけど、もっと

「ダンサーって稼げるよ!」って言うモデルがいればみんなダンサーになりたいんじゃないかな。(笑

____________^_^

強調しますが、

僕がダンスで稼ぐと言うのはレッスンや賞金でショーで稼ぐ事だけではありません。

  • ダンサーしか持ち合わせていない視座や経験を文章で発信する→ブログ、noteで収益化
  • 日々のダンス作品を撮って発信する→YouTubeで収益化

もコンテンツがダンスなので「ダンスで稼ぐ」にうちに入ると考えます。

平成がおわり令和を生きる

長くなりましたが、僕は実際20代からのスタート人生で、遅い分焦りもとても大きかった10年でした。

とても色んな人達の助けや存在に引っ張りあげてもらってきたなと感じています。まだまだ何かを成し遂げた訳ではないけが、軌跡は毎日残していける。

IT革命やダンスシーンの時代タイミングの恩恵もたくさん受けているなと感じます。先人が作ってきたものを再認識し、自分たちなりの生き方を見つけていかなくてはなりません。

誰もmy人生は保証してくれない。

でもみんな仲間だし一人では何もできない。

だからダンスの現場はもちろん、こういった発信ツールでも感覚をシェアしていく人が増えると楽しいなと思うので、先陣切ってやっていきたいと思っています。

いつも周りの方々からは、ありがたいアドバイスや意見本当に有難うございます。

自分が生まれた平成残り1ヶ月。楽しんでいきましょう!!!!

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